即興、自作自演、声と楽器の関係を模索し、独自の世界へ向かう五十嵐あさか、
内面に溢れる音、確固たる技術、空間に放たれる立体的なモーツァルトを魅せる稲岡千架。
行く秋に、二人の音楽が一つになる日を、ぜひお楽しみください。
日時:2018年11月23日(金・祝)
14:00開演(13:30会場)
場所:早稲田奉仕園 スコットホール
〒169-8616 東京都新宿区西早稲田2-3-1
TEL:03-3205-5411
東京メトロ東西線早稲田駅より徒歩5分
東京メトロ副都心線西早稲田駅より徒歩8分
プログラム:
ベートーヴェン/
モーツァルト「魔笛」の主題による7つの変奏曲・変ホ長調
ドビュッシー/
チェロとピアノのためのソナタ・ニ短調
ヴィヴァルディ/チェロソナタNo.5より第2楽章
モンテヴェルディ/Si dolce el tormento
マニュエル・デ・ファリャ/
7つのスペイン民謡より「Nana」「Cancion」「Asturiana」
グラナドス/アンダルーサ
モーツァルト/幻想曲 KV475(ピアノソロ)
カタルーニャ民謡 鳥の歌(チェロ弾き歌い)
ほか
料金:前売¥3,500 当日¥3,800
予約・お問い合わせ
Studio corda(スタジオ・コルダ)
Mail:studiocorda.jp@gmail.com
TEL:080-4433-1095
オンライン購入先:https://studiocorda20181123.peatix.com/
五十嵐あさか(チェロ)
チェリスト/作編曲家 東京音楽大学(器楽科専攻)卒業。00年よりスタートした南米エクアドルでの音楽活動や、2013年から2年半のアルゼンチン生活で様々な芸術に触れ、現地の音楽家とも交流を深めている。ブエノスアイレスでは2枚の自作曲チェロ無伴奏アルバム「Mira-2014-」「Awasqa-2015-」をレコーディングし、それぞれリリース。近年では詩人や声優との共演、舞踏家との即興公演、5弦チェロ(7/8サイズ)によるバッハ演奏、声を使ったチェロ弾き歌いなど、枠を超えた活動を行っている。
現在は、演奏活動の他に弦楽アンサンブルや合唱曲等の作編曲にも力を注いでいる。
稲岡千架(ピアノ)
京都市立堀川高校音楽科、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。マンハイム音楽芸術大学ソリストコースをDAAD(ドイツ政府学術交流会)特別奨学生として最優秀で修了。ドイツ国家演奏家資格取得。ヒルデスハイム劇場オーケストラ、コリアン・チェンバー・オーケストラと共演。
委嘱作品を数多く持ち、能勢広監督のドキュメンタリー映画2本の全編ピアノ・ソロを担当し、文部科学大臣賞受賞。2017年に1stソロアルバム「W.A.Mozart Rondos&Sonatas」をリリースし、月刊誌レコード芸術では「人生最後に聴きたいCDベスト3」、Stereoでは特選版に選ばれた。モーツァルトの作品をライフワークとして取り組みながら、ピリオド楽器に触れる等、室内楽にも力を注いでいる。